ご質問と回答一覧
- ガスや燃料油以外の廃油等でも燃料として使用できますか?
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弊社営業部迄ご相談の上、実験施設にて燃焼テストを実施できます。実用可能となればこれまで産廃処分としていた物を有効利用できます。
- 2級ボイラ技士を取得するとどんな大きさのボイラでも取扱作業主任者になれますか?
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伝熱面積が25㎡未満のボイラであればボイラ取扱い作業主任者になれます。
(注)作業の区分
- 貫流ボイラについては伝熱面積に十分の一を乗じて得た値が当該ボイラの伝熱面積です。
- 廃熱ボイラについてはその伝熱面積に二分の一を乗じた値が当該ボイラの伝熱面積です。
- 伝熱面積が25㎡以上のボイラについても遠隔監視装置を施工することにより緩和措置があります。
- 今使用している炉筒煙管式ボイラを省エネ化(効率を上げたい)したいのですがなにか良い方法はありますか?
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知識豊富な弊社営業部迄ご相談下さい。
エコノマイザ(節炭器)の設置(排ガス温度を20℃下げることで1%効率がUPします(注))やインバーター装置の取付、O2制御等お客様に最適なご提案をさせていただきます。(注)条件によって異なります。
- 安全弁が2個付いているものと1個のものとありますが、何を基準にしているのですか?
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伝熱面積が50㎡以上のボイラには2個以上の安全弁の取り付けが義務付けられています。
- 性能検査に伴う整備は高尾鉄工所でも出来ますか?
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細部迄知り尽くした経験豊富なボイラ整備士が整備をさせていただきます。
また、消耗部品の即時交換(注)も可能です。
サービスマンによる保守点検も合わせてご用命下さい。(注)在庫品に限ります。部品によっては日数が掛かる場合がございます。
- 貫流ボイラと炉筒煙管式ボイラとの違いはなんですか?
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大きな違いのひとつが炉筒煙管式ボイラは貫流ボイラと比較して保有水量が多いことで、負荷が変動しても、安定して蒸気を出すことが出来ます。
また、乾き度の高い良質な蒸気を取出すことが可能で缶本体の寿命も長く長期に渡り設置当初と変わらない高効率を維持出来ます。水処理の状況により伝熱効率が大きく変わります。水質管理には十分注意をして下さい。
- ガス焚ボイラですが排ガス測定は必要なの?
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大気汚染防止法により、ガス専焼ボイラの測定業務は、伝熱面積が10㎡以上、尚且つ燃料の重油換算値が50ℓ/h以上のボイラが適用されます。
- 換算式 大防法 定格使用量㎥/h×0.625=50ℓ/h
- 換算式 大阪府条例 定格使用量㎥/h×1.14=50ℓ/h(地域により異なります)
- アスベスト対策は大丈夫?
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昭和54年3月以前に製作され、「※1けい酸カルシウム」をボイラの保温材で使用しているものは白石綿が10%含まれているものがあります。
※1 けい酸カルシウム JIS A 9510 2号-22 詳しくは弊社サービス員迄ご相談ください。