沿革

明治41年3月高尾正太郎が大阪府西成郡鷺洲町字大仁一丁目で個人経営として創業
「各種ボイラ」「圧力容器」の製造を開始
明治43年3月西成郡鷺洲町字浦江北四丁目に移転
昭和8年11月株式会社大阪高尾鉄工所に改組し、高尾正太郎が初代社長に就任
自動車車両部品「フェロー」(特許取得)が天覧に供せられ奨励金を受ける
顕著な業績向上に伴い、工場と設備の拡充
昭和16年10月現在地に移転
昭和17年~20年代第二次世界大戦中は陸海軍の管理工場として各方面に「指命ボイラ」を納入
終戦当時は在日米軍関係に「各種ボイラ」「熱交換器」などを納入
以降は官公庁、病院、学校、民間ビル、工場などに多数製品を納入
昭和29年1月炉筒煙管形式「FTボイラ」を開発し製造販売を開始
特に高性能3パス式「FTボイラ」は各方面で絶賛を博し、産業界の発展とともに急激に伸長
工場と設備の増強、作業の合理化推進により業績を向上
昭和35年12月1日株式会社高尾鉄工所に改称
昭和48年3月資本金 100,170,000円に増資
昭和48年4月ダイキン工業株式会社と共同で吸収式冷棟機の「高温発生器」を分担開発し製造を開始
昭和53年3月創業70周年を記念して、省エネルギー低NOx形の「FTEボイラ」を発表
時勢のニーズに捉え絶賛される
昭和54年6月省エネルギー低NOx形の「FTEボイラ」が第5回優秀公害防止装置として”一般社団法人日本産業機械工業会会長賞”を受賞
昭和55年1月韓国和成ボイラ製作所に「FTNボイラ」の製作技術を供与
昭和55年10月高温発生器の技術を活用した省エネルギー形の「真空式温水器 (サーキットヒーター)」を開発し製造販売を開始
昭和59年9月日本初となる一般エレベーターで搬送可能な「立て型炉筒煙管式ボイラ」を開発し製造販売を開始
昭和61年8月不動産の賃貸事業と敷地内建物の再配置工事に着手
昭和63年3月創業80周年を記念して、省スペース/省エネルギー/大容量の立て型炉筒煙管式「FTTボイラ」を開発し製造販売を開始
製缶第5工場と全自動焼鈍炉を竣工
作業環境を整備改善し、品質管理を向上
平成2年9月大阪ガス株式会社と省エネルギー/超低NOx/超大形のツイン炉筒煙管式「FTEボイラ」を共同開発し製造販売を開始
平成4年1月超大形ボイラの製造工場を竣工
工場と設備を拡充し、量産体制を整備
平成8年8月創業88年を記念して、新社屋を竣工
(旧棟は前年1月17日の阪神淡路大震災により甚大な損傷)
平成8年8月「SFTスモールボイラ」を開発し製造販売を開始
平成13年3月ISO9001 品質マネジメントシステムの認証を取得
平成15年9月資本金 100,000,000円に減資
平成20年3月創業100周年
平成22年3月「タカオバイオマスクリーンボイラ」を製品化
平成24年2月「金属含有副生油対応型有価金属回収ボイラシステム」が第32回優秀省エネルギー機器表彰において”日本機械工業連合会会長賞”を受賞